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トラブル例その1・コミュニティ乗っ取り事件 |
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悪意あるユーザーによるコミュニティ乗っ取り事件
ある共通の話題について、ユーザー達が集まり会話を楽しむ「コミュニティ」機能。mixiのメイン機能のひとつであるこのコミュニティで、一時期頻繁にある「トラブル」が発生しました。
あなたが参加し利用しているコミュニティが、ある日突然まったく別のコミュニティに変貌してしまったら、どうしますか?2006年末あたりに頻発したのが、このような「コミュニティ乗っ取り事件」です。
コミュニティ乗っ取り犯達は、とあるコミュニティの管理人権限を手に入れ、その後コミュニティのタイトルや画像を勝手に変更、トピックを削除、無関係なトピックやコメントを作成するなどして、コミュニティの「荒らし」行為をおこないます。こうなると、もはやそのコミュニティは正常に機能しません。元から参加していたユーザー達は怒り、悲しみ、そして別のコミュニティへと去っていきます。そのあとに残るのは、コミュニティの「残骸」だけです。
コミュニティはいかにして乗っ取られるか
コミュニティの乗っ取り手口は、おもに以下のモノです。
まず、かつてのmixiのコミュニティは、管理人を設定しなくとも作成することができました。そのようなコミュニティは、乗っ取り犯の格好の餌食となります。
管理人がすでにいる(現在は作成時に必須)場合は、まずトピックなどで他のユーザーや管理人への攻撃的書き込みをおこない、コミュニティの雰囲気を荒らしていきます。そして管理人を辞任に追い込むか、「混乱を治めてあげるから、管理人権限を移譲してください」などとささやき管理人の座を奪ってしまいます。この場合、コミュニティを荒らすメンバーと管理人に成り代わるメンバーは別ユーザーで、ようするに複数犯による共同作業でコミュニティを奪ってしまうのです。
コミュニティ乗っ取り犯が、なぜこのような暴挙にでるのか。その理由は本人達にしかわかりませんが、恐らくは「面白半分」です。また、なにか別の理由でmixiから強制退会処分となったユーザーが、mixiに対する復讐、鬱憤ばらしのためにやっているというケースもあるでしょう。
コミュニティ乗っ取りへの対抗策
とはいえ、mixi側も「コミュニティ乗っ取り」が頻発していることを問題と捉えたのでしょう。乗っ取りがしにくくなるように対処も取られています。
まずはコミュニティに「副管理人」が置けるようになりました。管理人に権限を集中させるのではなく、副管理人を置くことで荒らしなどに対処しやすくなりました。続いて「管理人になれるのはコミュニティ設立から1/3以上の在籍者のみ」というルールが加えられました。コミュニティを乗っ取るために参加した新参者では、管理人になることができないことになります。また古くから運営されているコミュニティであるほど、この条件を満たすことは難しくなるため、安全性が高まるいえるでしょう。
とはいえ、できたばかりのコミュニティであれば1/3参加の条件はクリアしやすいですし、副管理人の任命権は管理人にあります。副管理人が管理人を変更することはできませんし、乗っ取り犯が管理人になってしまえば、副管理人も乗っ取り犯の仲間に変更されてしまうでしょう。
mixi運営は、基本的にはコミュニティの運営に対しては「ユーザーの自治に任せる」というスタンスを取っています。コミュニティの管理人が変わることは規約上あり得ることですし、管理人がそのコミュニティをどう運営するかは、管理人次第ということのようです。管理人が変更しコミュニティが乗っ取られた場合、相手は愉快犯なだけに、その他のユーザーが「やめてくれ」と訴えても無駄でしょう。こうなると、その他のユーザーは新たにコミュニティを作り、そちらへ移動するか、もしくは諦めて泣き寝入りするしかないのです。
あなたが参加しているコミュニティの管理人は「まっとうな人」ですか?そしてあなたが管理しているコミュニティは荒れ始めていませんか?コミュニティの管理&自衛はしっかりと!
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